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【先輩のホンネ暴露!】後輩指導でココが見られる

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仕事術

後輩指導において先輩がチェックしている点は何だと思いますか?

  • コミュニケーション力
  • 報連相
  • 礼儀や常識
  • 素直さ
  • 飲み会への参加率

よくあるネットの声だけに、どれも抽象的でよく分かりませんね…

今回私事ではありますが、久しぶりに後輩指導に携わりました。
そこでいくつか思う事があったので、今回は実体験をそのまま後輩指導でココが見られるという記事にします。

私視点ではありますが、大学時代に塾講師の経験があり、『指導』という点ではそれなりの経験値があります。

後輩の立場である方はココを見られているんだな。
先輩の立場である方はココを見れば良いんだな。

そう思ってもらえたら幸いです。

・後輩として、どんな点を評価されているのか気になる
・先輩として、どこを評価すれば良いか分からない
・指導経験が少ない
この記事を書いた人✍️

『自由気ままに』書籍紹介、仕事術など投稿してます。
最近は育児ネタも投稿してます。

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初日で力量の全てを図られる

「やれやれ」のポーズのイラスト(男性)

たった一日で個人の能力を測れるわけがない!

と思いでしょうか?
そんなことあります!

当たり前ですが後輩より先輩の方が業務に対する習熟度は高いです。
つまり業務を俯瞰した立場で後輩の位置づけができるわけです。

タブレットを使う会社員のイラスト(男性)

この人の力量はこの程度か

と判断するのに時間はかかりません。

もちろんその力量に大小は関係ありません。
高ければ高いなりの、低ければ低いなりの力量を数時間で判断できます。

1日目に力量を判断し、2,3日目でそれが間違いないか確認する
といった具合でしょうか。

数時間で力量を判断される

求められてる期待値を理解しているか

あなたはこの業務で何を達成すれば良いか正しく理解してますか?

業務を始める前にキックオフとして、先輩から作業指示があるはずです。
そこでどんな作業をすれば良いか教えてくれます。

しかし求められる期待値を教えてくれる先輩は少ないです。
体感2割と言った所でしょうか。

  • 毎日100ケース作業進めてください
  • 来週中に終わらせてください
  • 1週間でインシデントを5つ発見してください

これらは期待値のように見えますが、実は目標です。
期待値は目標の先にあります。

  • 毎日150ケースは進めて欲しい
  • 今週中には終わらせて欲しい
  • 1週間でインシデントを10個は見つけて欲しい

ここまでの期待値を言う先輩が2割です。

目標はあくまでスケジュール遅延を発生させないための指標でしかありません。
期待値は目標以上の成果を発揮することです。

目標≠期待値であり、その期待値が何かを理解しているかを先輩は見ています。

目標の先にある期待値を理解しているか

成果より姿勢を見られる

業務に対して積極的な後輩と、受け身な後輩。
どちらをより指導したいか、火を見るよりも明らかですね。

先輩は成果に対してどんな姿勢で臨んだかを見ています。
もちろん姿勢が積極的であれば、後輩の業務に対する発言も変わってきます。

喜ぶ会社員のイラスト(男性)

この作業終わったんですが、
次〇〇やればいいですか?

考え事をしている男性会社員のイラスト

なんでそんなに作業の品質高いんですか?

先輩とは基本、説明したがりです。
そう言った発言をずっと待ってます。

前述した通り、目標は達成しなければならない当たり前品質の基準です。
目標に対して、どんな期待値を上乗せしたか、どういった姿勢で取り組んだか。
そこにビジネスマンとしての価値が発揮されます。

成果に対して、どんな姿勢で臨んだか

参考書籍紹介


リーダーの仮面
安藤広大

リーダーシップとして有名な1冊。
ですが読んでみるとメンバーシップにも重要なことが書かれています。
リーダー、メンバー問わずビジネスマン必読の1冊です。

リーダーの仮面
Q.あなたの理想のリーダー像は何ですか? メンバーへ細かく作業指示をする 手取り足取りリーダー 必要以上に指示を出さない 俺に着いて来いリーダー どちらも魅力的なリーダー像に見えますが典型的なリーダーの失敗例です。 手取り足取りリーダーは、...

まとめ

数時間で力量を判断される
目標の先にある期待値を理解しているか
成果に対して、どんな姿勢で臨んだか

いかがだったでしょうか。

今回だいぶ先輩面しましたが、当然今までの自分も そのように見られていたでしょう。

ただ後輩指導の一番のメリットは先輩の業務レベルの向上にあるでしょう。

  • 業務を0から教える説明力
  • 業務全体を俯瞰する視野の広さ
  • 後輩からの相談を決断する判断力
  • 後輩の成長が指導の実績に繋がる自信

これらは自分一人で作業しても、なかなか身に付きません。

ある程度年次がある先輩ほど、キャリアアップのため積極的に後輩指導を受け持った方が良いでしょう。

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