第一子が生まれてから早1年3ヶ月。
生まれてから今日まで悪戦苦闘の毎日です。
むしろ生まれる前のお腹にいる状態から期待と不安の毎日でした。
妊娠が分かってから今日まで育児関連の情報を日々勉強しています。
今回は今日まで集めた情報の整理とアウトプットを兼ねて、賢い子の育て方 ~勉強・習い事編~をまとめます。
全3部構成でお届けしますので、興味がある部分だけでも読んでいただければと思います。
情報源は主に本とYouTubeです。
そこからブログに投稿した複数記事を上記の3章にまとめました。
厳選にまとめられた情報源を私が厳選にブログにまとめ、さらに上記3章に厳選しました。
3回厳選したカルピスの原液くらい濃度の高い記事ですので、是非ご一読ください。
対象年齢は0~6歳がターゲットです。
未就学児がいる親は必見です!
・育児に熱心な親
・子供の生まれ持った性質を知りたい
勉強
未就学児に勉強や習い事は早くない?と考える親は多いでしょう。
しかし、小学生になったら あの科目は得意になって欲しい、この習い事をさせてみたい。という妄想は誰しもするはずです。
勉強は小学1年生から始まりますが、勉強習慣の定着は幼少期から始まってます。
家庭学習
出来るだけ勉強ができる子供になって欲しい。
親なら誰しもそう思うでしょう。
では質問ですが、親であるあなたは日々勉強していますか?
今読んでいる本はありますか?
子供はマネる力があります。
親が当たり前に勉強や読書をすれば、子供もそれをマネします。
そして子供の中で、その行動が当たり前になります。
勉強や読書は扉を閉めて書斎に閉じこもらないでください。
扉を全開にして家のど真ん中でやってください。
子供が勉強するようになり、親はスキルアップに繋がる。
まさに一石二鳥です。
勉強習慣
続いて勉強習慣の定着方法についてです。
3つのフェーズで定着方法が異なります。
- 未就学児:0~6歳
- 低学年:7~10歳
- 高学年:11歳~
未就学児:0~6歳
未就学児の子供に特定の行動を誘導するのにご褒美作戦は有効です。
パズルやレゴブロックなど知育行動ができれば積極的に褒めたりお菓子をあげましょう。
低学年:7~10歳
小学生になれば本格的に勉強が始まります。
しかし子供は10歳ごろまで論理的思考が発達していません。
論理的思考が未発達だと勉強に取り組む目的が『良い成績を取りたいから』ではなく、『計算が得意だから』『漢字が好きだから』『大人が褒めてくれるから』などの理由でしか勉強しません。
そこで未就学児の時と同様に勉強習慣定着のために、ご褒美作戦を決行します。
ただし未就学児では使わなかったご褒美くじを使用します。
ご褒美のランダム性はギャンブル依存や薬物治療にも使用されるほど超強力です。
代表的なくじの内容はこんな感じです。
- ゲーム1時間
- ゲーム2時間
- YouTube1時間
- YouTube2時間
- マンガ1冊購入
- 3000円以下のおもちゃ
- 5000円以下のおもちゃ
- 外食に行く
- 子供の行きたい所に行く
- はずれ
親が同意して子供にくじの内容を書かせても面白いかもしれませんね。
あくまでも子供に勉強習慣を身に付けさせるためのシステムです。
高学年:11歳~
高学年にもなれば論理的思考が身に付きます。
この状態の勉強への姿勢は『良い成績を身りたい』『中学で勉強に困りたくない』『受験のため』と言った現実的な理由です。
論理的思考があり、勉強習慣が身に付いていない子供に、ご褒美くじはあまり有効ではありません。
ご褒美くじは論理的思考が未発達な状態での習慣付けに有効だからです。
では何も手段はないのかと言ったら、そうでもありません。
環境を変えましょう。
人は環境によって変化する生き物です。
手っ取り早いのが塾に通わせることです。
通塾の目的は現状の成績UPではなく、勉強習慣の定着だと塾長に伝えましょう。
私立に通わせないけど、勉強習慣の定着のため中学受験コースに通うのも手でしょう。
【低学年】7~10歳:ご褒美くじを使用する
【高学年】11歳~:中学受験コースに通わせる
習い事
科学的根拠がある育児書籍で『習い事は〇〇をさせましょう!』という内容は全然ありません。
習い事は認知能力であるので、むしろ否定的に捉えられています。
(認知能力あげる時間と金があるなら、非認知能力あげろという解釈です)
それでも世間一般では何を習わせれば良いか迷う所。
子供の能力や性質を踏まえた上で、習い事に関する捉え方を根本から覆します。
習い事の前提
大前提として子供に習い事をさせる必要性はありません。
子供が好きでやりたいなら、やらせましょう。
しかし親が何かと理由を付けてやらせても、その習い事の技術は身に付いても、もっと大事な非認知能力は身に付きません。
武道をやらせれば、精神力が身に付く!
という謎ロジックがありますが、前提として子供の内発的動機づけ(モチベーション)の中にある自律性が必要不可欠です。
『武道をやったから、精神力が身に付いた』ではなく
『自己決定で武道を選択し、それを継続できた成功体験から、精神力が身に付いた』です。
なので当然、武道である必要はありません。
サッカー、野球、ダンス、水泳、ピアノ、英会話、etc
子供が自己決定し、そこに成功体験を実感できれば、習い事から非認知能力は身に付きます。
習い事を始める前に
では子供が『〇〇をやりたい!』と言って習い事を始める時、どんな子供(大人)になって欲しいですか?
先に述べた成功体験や理想の状態を親子で設定しなければ、ズルズル続けるだけになります。
例として英語をあげましょう。
英語を習わせた理想の状態とは何でしょうか?
- 英検〇級を取得できるレベル?
- 外国人と会話できるレベル?
- 小中学校の授業を楽に感じるレベル?
- 今後大学受験で英語の勉強が必要ないレベル?
- 海外留学やビジネスで通用するレベル?
英語に限らず、習い事の目標は青天井です。
言い換えれば理想の状態を事前に共有しなければ、習い事の辞め時が一生訪れません。
習い事を始める前に理想の状態を設定してから始めましょう。
理想の状態になった時こそ成功体験となり、習い事の技術だけでなく非認知能力も身に付くでしょう。
オススメ習い事
何冊もの育児本を読んできましたが、2つだけオススメの習い事があったので紹介します。
もちろん子供の『やりたい』を最優先してください。
- 格闘技
どんな学校でもいじめは存在します。
しかし、いじめの理由や原因は数あれど、格闘技経験がある子供がいじめられるケースを見たことあるでしょうか?
いじめを0にするのは難しいですがいじめられる可能性は極端に減らせるでしょう。
懸念点があるとすれば、いじめる側になる可能性が高まることです。
そこは親がしっかり教育する必要があるでしょう。
- ボーイスカウト
ボーイスカウトの活動は多岐にわたりますが、リーダーシップや子供の主体性を尊重する団体です。
実践的な生きる力や異年齢コミュニケーションも大きなポイントです。
子供の主体性の尊重、実体験などモンテッソーリメソッドそのものがボーイスカウトに詰まってます。
まとめ
親が子供に勉強している姿を見せる
【未就学児】0~6歳:褒めたりお菓子を与える
【低学年】7~10歳:ご褒美くじを使用する
【高学年】11歳~:中学受験コースに通わせる
子供が決めた習い事でなければ非認知能力は身に付かない
理想の状態を共有する
格闘技、ボーイスカウト
良い大学を卒業するためには中高で良い成績を取り、
中高で良い成績を取るためには小学生のころから良い成績を…
となります。
学習環境は整っていますか?
習い事に理想の状態はありますか?
無責任も甚だしいです。
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