部屋がきれいに片付いてますか?
物で溢れかえってますか?
このような悩みは、多くの人が経験あるんではないでしょうか?
学生時代、実家に住んでた私もまったく掃除の習慣がありませんでした。
その散らかった私の部屋を見かねて母が掃除する始末です。
そしてイベント会場限定である、ももクロのラベルが付いた空のペットボトルを捨てられた時は
無慈悲な母と、掃除しなかったことでそれを守れなかった自分を怨みました…
そんな自分も実家を出て一人暮らしを始めることで、自分の部屋を見つめ直しました。
そこで根本的な片付けテクニックは3つしか無いという事に気付きました。
実家、一人暮らし、恋人や友人と同居
どんな居住パターンでも、その3つを抑えていれば必ず部屋は片付くと断言できます!
もし上記のような経験が生まれて一切無いという生粋の掃除人も、今回の記事は自分の掃除テクニックを体系的に理解できるようになっています!
気付けばもう2021年師走。
大掃除前の掃除テクニックを伝授します!
・部屋の物を探すのに時間がかかる
・キレイな部屋をキープしたい
出したら戻す
まずは超定番でドシンプルで普遍的で誰もが子供の頃お母さんから教わった
『出したら戻す』です。
調味料は冷蔵庫に
化粧品類は洗面台に
服はクローゼットに
読んだ本は本棚に
お菓子の袋はゴミ箱に
汚れた服は洗濯機に
使ったものはあるべき所へ移動させる。
ただそれだけです。
ですが、それが出来ない理由は分かります。
「面倒だからまとめてやろう」ですね。
ですが全体的に考えず、一時的な視点で考えてみてください。
脱いだ洋服、お菓子のゴミ、体を拭いたタオル…
これらは片づけるのに、それぞれ5秒もかかりません。
これらが塵も積もって汚い部屋になります。
汚さレベル10になるまで貯め込まず、こまめにレベル1,2の段階から掃除しましょう。
その方が一度の掃除の手間も時間もかかりません。
出したら戻すとはそういう事です。
置き場所を決める
調味料、洋服、お菓子のゴミ
これらは明らかに片づけ先が決まっているので、掃除するのに困りません。
しかしリモコン、ティッシュ、リップやボディクリームなどの一時的な化粧品、爪切りやウェットシートなどは普段どこに置いていますか?
先ほど『出したら戻す』と伝えましたが、戻し場所がないから出したままになります。
結果それらが汚い部屋を演出しています。
自分の部屋にある全ての物に住所を決めてください。
住所を決めていないと、いざ掃除をしても「これは一旦ここに置いておこう」となるだけで、それは掃除とは言えません。
物を移動させただけです。
掃除しても掃除した気になれないのは、物が正しく片せていないからです。
小物こそまとめて収納しましょう。
物を貰わない・残さない
普段から出したら戻すを徹底していれば、部屋は散らかりません。
仮に物が散乱しても物の住所を決めていれば、片付けも楽でしょう。
しかしもっと掃除を楽にする根本的なテクニックがあります。
それは物を貰わない・部屋に残さない事です。
特にレシートや箱です。
買い物をすればレシートを貰うでしょう。
家計簿として記録するなら良いですが、思考停止にただ受け取っていれば、それはただのゴミです。
ゴミをわざわざ家に持ち帰る理由がありません。
靴や家電を買えば立派な箱が付いてくるでしょう。
「いつか売る時の為に持っておこう」という理由なんでしょうが、本当に売っていますか?
売る時期を計画しているのなら良いですが、無計画にただ放置していれば、大きなゴミが部屋を圧迫しているだけです。
高い買い物や友人からのプレゼントで貰ったブランド物の箱も同様です。
『記念』という一時の感動が邪魔しているだけで、大きなゴミが部屋に鎮座しているだけです。
感謝を込めて記念写真を数枚撮って、捨てましょう。
それはブランドロゴが書かれているだけの、ただの箱です。
それ以上でもそれ以下でもありません。
まとめ
ゴミを貯めておかず、普段から掃除する
部屋にある全ての物に住所を決めなければ、そこから部屋が汚くなる
使わないレシートも箱も、ただのゴミ
いかがだったでしょうか。
掃除とは、ただ床に掃除機をかけるだけではありません。
そして片付けとは、文字通り物に片を付けて捨てる事です。
これでも部屋が片付かなければ他人の力を借りてでも断捨離してください。
季節もの以外で3ヶ月以上使用していないものは明らかにあなたにとって不要なものです。
『無くても困らないもの』『価値が下がったもの』など抽象的で曖昧な基準だと、捨てる事が出来ません。
それらは案外手放しても生活に困りません。
逆に残った物が高価安価に限らず、大切に扱う事ができます。
足るを知る者は富む
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