あの人仕事デキるなぁ
あの人と自分の違いって何だろう?
皆さんも仕事をしてて、デキる人と違いを感じたことはないでしょうか?
社会人経験5年程度、年間読書数15冊程度の若輩者の知見ですが、デキる人が共通して考えてる仕事の流儀3選をお伝えします。
・仕事の生産性を上げたい
・デキる社会人になりたい
拙速は遅考に勝る
あなたは資料作成をどのように進めていますか?
100点の成果になるまで自分で抱えていませんか?
もちろん、100点にする心意気は大事ですが、自分でボールを持ちすぎるのは良くないです。
作成に対する目線が自分だけになってクオリティも高まりませんし何より作成に時間がかかり過ぎです。
- 一通り全体像が出来上がったらレビューしてもらう
- 指摘があればそこを修正して再レビューしてもらう
- それを繰り返して資料を完成させる
その方が周りの納得感も高いですし作成も早く済みます。
周りが忙しそうでレビューしてもらうのが難しいというのであれば、作成に着手する前に
適宜資料チェックお願いします!
と事前報告すれば相手も資料が来るのを待てる状態になります。
結論から伝える
あの資料出来た?
先週の問い合わせが多くてその処理に追われ、さらにユーザ申請の事前確認もしてて、今週それらがようやくひと段落したと思ったら定例会の準備もタスクに加わって…
で、あの資料出来た?
こんな経験ないですか?
私はあります。
上司は資料が出来たかYES or NOで聞いてます。
なのであなたの回答はNOと言えばいいだけです。
上司は部下を管理しているのであなたが忙しくしているのは百も承知です。
出来てない理由はNOと言った後聞かれるはずです。
そもそも人は起承転結で物事を時系列に説明しがちです。
PREPを心掛けましょう。
P POINT:ポイント、結論
R REASON:理由
E EXAMPLE:事例、具体例
P POINT:ポイント、結論を繰り返す
あの資料出来た?
出来てないです。
先週から別業務に追われてます。
問い合わせ、申請確認、定例会準備ですね。
なのでまだ未着手です。
了解です。別の空いてそうな人に頼みます。
自分の仕事を抽象化する
「あなたはどんな仕事されてますか?」
あなたはこの問いに対してどう答えますか?
相手に説明するときは具体的な回答で良いです。
しかし抽象化は自分の仕事が社会にどう機能しているかが見えてきます。
例えば、消防士の仕事は何ですか?
『火を消すこと』
『市民を守ること』
もちろんそれは正しいですが、この回答は具体的です。
抽象的に回答するならば『気付くこと』です。
- 119の発信に一早く気付くこと
- 火事の影響度合いに気付くこと
- 逃げ遅れた市民がいないか気付くこと
- 助けた市民の健康状態に気付くこと
ではどうすれば抽象化ができるか、そのやり方を2ステップでお伝えします。
- 問題から答えを考えず、答えから問題を考える
- 複数の答えを持つ問題を作る
消防士の例に戻すと以下のようになります。
Q.「火を消す仕事は?」→A.「消防士」ではなく
A.「消防士」→Q.「火を消す仕事は?」
→Q.「(火を消す以外にも)現場の安全状況を確認する仕事は?」
→Q.「(現場の安全状況に)気付く仕事は?」
これが出来れば日常でも役立つ場合があります。
消防士をやってきて気付くスキルが身に付いたから、人の変化にも一早く気付けるという特技を自覚できます。
勿論これは他の分野にも転用できるため、就活・転職には欠かせない考え方です。
難しいように感じますが、連想ゲームと思ってあなたも仕事を抽象化してみてください。
おわりに
1. 一通り全体像が出来上がったらレビューしてもらう
2. 指摘があればそこを修正して再レビューしてもらう
3. それを繰り返して資料を完成させる
P POINT:ポイント、結論
R REASON:理由
E EXAMPLE:事例、具体例
P POINT:ポイント、結論を繰り返す
1. 問題から答えを考えず、答えから問題を考える
2. 複数の答えを持つ問題を作る
いかがでしょうか?
どこかで聞いたことある事だけにそれだけ重要だという事です。
NHKの某ドキュメンタリー番組のように「あなたにとって仕事とは?」という問いに対して自己流の仕事の流儀3選を考えてみてください。
コメント