桜が散り始めて暖かくなった今日この頃🌸
胸を膨らませて新卒が一斉に社会へ飛び立っているでしょう。
環境が新しくなると初心を固める人は多いでしょうがはたしてその初心は社会に通用する初心でしょうか?
特に新卒が間違いがちなマインドセットを3つご紹介します。
これらは私自身が新卒だった頃に持っていたマインドで大怪我しました…🤕
1人でも多くの新卒が私のような間違いを犯さないよう、この記事を投稿します。
当てはまる人は是非、改めてマインドセットし直してください!
・若手メンバーをまとめるリーダー
・新卒から同じ事で怒られる人
褒められて伸びるタイプ
目的や目標がバラバラな学生には過程を褒めることは効果的です。
しかし会社はその逆です。
- 営業利益を前年度越え達成する
- 納期内に成果物を提出する
- 障害が発生したら復旧と再発防止に努める
これらのように会社では目的や目標が統一されています。
学生時代のペーパーテストであった、部分点や途中式の加点は社会には存在しません。
『出来た』か『出来なかった』か。
それだけです。

目標は達成できなかったけど
頑張った所は評価してください!
こんな自分本位で身勝手がまかり通るほど社会はあなたのご都合主義で回っていません。
褒められて伸びるタイプは卒業し、成果主義に切り替える
コミュニケーション至上主義
コロナを機にコミュニケーションが見直された昨今。
あなたのコミュニケーションは間違っていませんか?

先方の担当が変わった⁉
ご挨拶行ってきます!

あちらのお客様にも
キャンペーン紹介してきます!

この案件、これで正しいかな?
ちょっと電話して聞いてみます!
必要以上のコミュニケーションで相手の時間を奪う事を忘れないでください。
相手の立場を考えてコミュニケーション手段を臨機応変に変えてこそ、真のコミュニケーションと言えるでしょう。
決して自己満足で一方通行のコミュニケーションにならないようにしてください。
考えもなく思考停止で相手にコンタクトを取る前に上記のコミュニケーション手段を考え、コミュニケーション準備を徹底しましょう。
コミュニケーションで相手の時間を奪う事を理解し
コミュニケーション手段を考え、コミュニケーション準備を徹底する
仕事は80点でも良い
褒められて伸びるタイプでも紹介しましたが、会社は成果を挙げることが第一です。
数百万以上のお金が動き、取引先やエンドユーザに自分の仕事の成果が反映されています。
その成果物が80点では相手は納得しません。
居酒屋でちょっとぬるいビールが提供されたらどうでしょう?
キンキンに冷やせよ。と多くの人が思うでしょう。
あなたの仕事も自分では高得点で満足しても、相手は不満を抱いています。
仕事は100点を取って、ようやく当たり前です。
一般的に大学の単位取得に必要なテストの点数は60点とされています。
多くの学生は、その60点を超えれば良いと考えています。
その感覚のまま社会に出ると、クレーム殺到するので、早急に切り捨てましょう。
サービス業界の最高峰ともいえるCAやホテルマンは、100点を平気で超えてきます。
接客や点検など基本的な業務を完璧にこなすだけでなく、相手に合わせた接客や忙しさを感じさせない仕事振り。
漫然と行ってた旅行も、学ぶ所が多いですね。
仕事は100点で当たり前品質
さらに魅力的品質として120点を目指す
参考書籍紹介
リーダーの仮面
安藤 広大
『識学』を用いた理想のリーダー像を紹介してくれる本書。
しかしメンバー目線で読んでみると、意外とメンバーの理想像も書かれていました。
メンバーの時から理想的なメンバー像を全うし、理想的なリーダー像も真似れば、リーダーに昇進する日も近いですね。
まとめ
褒められて伸びるタイプは卒業し、成果主義に切り替える
コミュニケーションで相手の時間を奪う事を理解し
コミュニケーション手段を考え、コミュニケーション準備を徹底する
仕事は100点で当たり前品質
さらに魅力的品質として120点を目指す
いかがだったでしょうか。
どのようなモチベーションで仕事をするかで、生産性が変化することは言うまでもありません。
そして新卒でのパフォーマンスが、今後の社会人生活のパフォーマンスにも比例するというデータもあります。
長い社会人生活で『巻き返し』は存在しません。
あるのは『先行逃げ切り』だけです。
少しでも多くの人に良いスタートダッシュを切れるよう、先行逃げ切りに必要なスパイクシューズとも言える『責任感』を紹介しました。
一生に一度の新卒時代。
悔いのない1年間を過ごしてください。
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