早いものでもう2021年も後わずか。
コロナ一色で何度も無意味な緊急事態宣言を繰り返し、自宅に監禁された1年。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
お家時間の増加、ビジネス系YouTuberの活躍、人気タイトルの番組特集など、世間では読書への関心が高まっているように感じます。
そんな中、今回は2021年に読んだオススメ書籍ランキング10選をお届けします!
気になった本があれば是非ポチってみてください!
というか紹介した本全て読んでも後悔しないので、全部ポチってください(笑)
第10位 トップ5%社員の習慣
■概要
爆発的な生産性をあげる人や、それに憧れる人は少なくないと思います。
そんな社内の『トップ5%』とそれ以外の人たちの違いは何なのでしょうか?
そしてそれ以外の人たちが『トップ5%』に上り詰めるためには、どんな行動や習慣をすればいいのでしょうか?
今回紹介する書籍は、605社・計18000人の社員の行動をICレコーダー、定点カメラで記録し、特に社内で高い生産性をあげ活躍している『トップ5%』社員の習慣をAI分析したものです。
つまり、この本を体得すれば社内で活躍できる人財になれる。
という訳です。
・できる人の行動や習慣を真似たい
・今以上に生産性を向上したい
■まとめ
選択にいつまでも悩んでいるのではなく
リスクを抑えながら行動の数を増やし成功に辿り着く
目的だけを考える
弱みを見せる
挑戦を実験と捉える
意識変革はしない
常にギャップから考える
第9位 アウトプット大全
■概要
自己成長にはアウトプットの量に比例する
これは、このブログに訪れた成長意欲の高い皆さんなら周知の事実でしょう。
ではどのようにしてアウトプットを図っていますか?
『アウトプット大全』では以下のように定義されています
インプット | 読む・聞く |
アウトプット | 話す・書く・行動する |
成長に必要な比率 | インプット:アウトプット=3:7 |
そして2週間に3回以上、インプット→アウトプット→フィードバックのサイクルを繰り返す必要があります。
さらにアウトプットのメリットとして自己成長の他に、記憶に残る、行動が変わる、世界が変わるとおまけ付きです。
本書ではアウトプットの種類を80個にも紹介されましたが、全ては最終章のアウトプットのトレーニング方法に集約されていたので、それを実践しやすい内容をピックアップしてご紹介します。
・自己成長のきっかけが知りたい
・学んだ内容を行動に起こせない
■まとめ
before + 気付き + To Do
上記の構文で常に読み返せるようにする
1000記事投稿を目指す
第8位 メモの魔力
■概要
皆さんはどのような時にメモを取りますか?
バイトや仕事を始めた時
会議で議事録を必要とする時
電話で相手の話した内容を忘れない時
様々なシチュエーションでメモを取るタイミングが発生します。
しかし今回紹介する本は普段仕事の補助機能でしかないメモの取り方ではなく人生勧さえ変え得るメモの取り方です。
・価値観をアップデートしたい
・人生を変えたい
■まとめ
1.ファクト:見聞きしたものを書く今まで通りのメモ
2.抽象化:how型とwhy型で抽象化する
3.転用:最初のファクトとは別の事象に言い換える
上記の3ステップを用いて自己分析をする
第7位 30代を後悔しない50のリスト
■概要
20代はコミュニケーション、成長意欲、やる気など目に見えない定性的な能力を求められることが多かったです。
しかし30代は責任あるポジションや業務を振られ、会社の業績に関わる結果を求められます。
つまり20代と30代では戦場も戦い方も異なります。
ビジネス面以外でも結婚、出産、育児、マイホーム購入などプライベート面でもビックイベントが目白押しで、文字通り人生の主役となる期間です。
40代、50代と今後の人生の幸福度を左右する年代でもあります。
本書は1万人のインタビューから厳選された50の後悔リストとその対処法をまとめた書籍です。
今回はその中で、いつの時代でも活用できる本質的な後悔と対処法を3つ、ご紹介します。
・30代を後悔したくない
・失った30代を取り戻したい
■まとめ
行動することで自分のテーマが見つかる
行動を起こす前に結果に直結する本質を見極め、そこに集中する
大人の遊び=大人の教養
第6位 ゼロ秒思考
■概要
お客様から頂いた資料、修正する箇所があるとしたらどこになるか意見貰えますか?
ええぇーと…
会議後…
構成が前回と異なるから、そこの統一。
文字が多いからグラフで視覚的に説明。
各章に前回と今回の相違点まとめ追加。
データと推論の分別を分かりやすく。
etc…
突然意見を求められるも回答に窮し、会議が終わって落ち着いた時にアイディアが浮かぶ。
そんな経験は無いでしょうか?
瞬時に課題を整理し、瞬時に的確な回答が出せる。
それが出来る人と出来ない人の違いは何なのか。
習慣にあるのか、思考法にあるのか。
その答えと、誰もがそれが出来る方法が書かれた本をご紹介します。
・思考の質と量を向上したい
・会議でクリティカルな回答をしたい
■まとめ
・仕事やプライベートでコミュニケーションをうまく取れる
・課題に対するアクションプランの判断が早い
1つの課題に対してメモ書き時間は1分
第5位 入社1年目の教科書
■概要
1位 仕事についていけるか
2位 自分が成長できるか
3位 先輩・同僚と上手くやっていけるか
このランキングは何だと思いますか?
察しの良い方ならお気づきの通り、新入社員が仕事・職場生活をするうえで不安に思っていることランキングです。
自分も新卒の頃、同じような悩みを抱えていたのではないでしょうか?
しかし驚くべきはその数字です。
1位 仕事についていけるか 65.7%
2位 自分が成長できるか 38.8%
3位 先輩・同僚と上手くやっていけるか 38.6%
複数の回答項目に最大3つ選ぶアンケート形式ですが、
3人中2人は仕事についていけるか不安を抱えています。
自分が成長できるかでもおよそ3人中1人不安に感じているため、
事実上全新入社員が自分のキャリアについて不安を感じたまま入社します。
出典:リクルートマネジメントソリューションズ
そんな悩める新入社員に救いの手を差し伸べるのが、今回紹介する入社1年目の教科書です。
入社を控えた学生、現在新卒1年目の方はもちろん、指導にあたる先輩社員、仕事の矜持を忘れかけたベテランにもオススメの一冊になっています。
・後輩指導にあたる先輩社員
・仕事の矜持を知り、学生気分を払拭したい
■まとめ
他人の力を使ってでも、頼まれたことはやりきる
信頼を得るため、泥臭く働く姿勢を持つ
第4位 仕事ができるとはどういうことか
■概要
皆さんは仕事をする上で、スキルとセンス、どちらが重要になってくると思いますか?
資格を持っていれば仕事の幅が広がる。
スキルでしょ。
結局仕事ができる人は才能がある。
センスでしょ。
仕事に対する重要性や価値観は人それぞれなので、どちらが間違っているとは思えません。
しかし本書では明確に『仕事ができる』とは何なのかを教えてくれます。
結論から言うと『仕事ができる』=『センス』です。
では『センス』とは何でしょうか?
何をすればセンスのあるビジネスマンになれるでしょうか?
・社会的価値のある存在になりたい
・働く上での重要な事を知りたい
■まとめ
スキル:仕事で役に立つ能力
センス:社会的価値に意味がある能力
自分の得意分野を熟知して、そこで活躍する
第3位 人は話し方が9割
■概要
「あなたは人と、どんなシチュエーションで会話しますか?」
会話は毎日当たり前にしているようで、ビジネスでもプライベートでも他愛もないものから、人生を左右する局面まで多岐にわたります。
ビジネスの主な会話
・初対面の自己紹介
・上司への報連相
・客先への進捗報告
・懇親会
プライベートの主な会話
・友人への仕事の説明
・恋人との将来の話
・家族との真剣な話
・雑談
つまり会話を制する者は、人生を制すると言っても過言ではありません。
生きていく上で人との会話は避けられないので、少なくとも人生の難易度を下げられることは間違いないです。
では会話の極意とは何なのか。
どうすればあらゆるコミュニケーションが円滑になるか。
それを解決するには、話し方の3原則を押さえるだけで十分です!
・会話で相手に好印象を持たせたい
・会話下手でコミュニケーションを改善したい
■まとめ
・自分への関心が1番
・承認欲求を刺激する
・自分への理解者に好意を持つ
第2位 数学的思考トレーニング
■概要
自分で納得いく答えを持てない
自分の行動に自信が持てない
社会人をやっている皆さんはこのように思い悩んだことはありませんか?
その悩みを数学的に解決してくれる本が今回紹介する『数学的思考トレーニング』です。
以下の3ステップ(定義・分析・体系化)
5単元(定義・分解・比較・構造化・モデル化)で紹介します。
『人生とは何なのか』
『恋愛とは何なのか』
そしてこんな答えのない問いに夜中ベッドの中で思い老けたことはありませんか?
本書の結論はこの答えのない問いに答える考える力が目的となっています。
ではその数学的思考の正体を数学的に表現します。
数学的思考=定義×分析×体系化
=定義×(分解+比較)×(構造化+モデル化)
※数字アレルギーの方、どうか最後までお付き合いください。
これは数学の公式を利用して問題解決を紹介する本では決してありません。
・自分の行動に自信が持てない
・答えのない問いに自分なりの答えを持ちたい
■まとめ
共通の認識を持つこと
問題解決を目的とし、考える対象を明確化すること
分解
どこに課題があるかを見つけること
比較
複数の物事を正しく判断すること
物事を説明できる状態に昇華すること
構造化
異なる物事の組み合わせ方の共通点を見つけること
モデル化
特定の事象に対して複数の要素を組み合わせた関係式で表現したもの
第1位 「やりたいこと」の見つけ方
■概要
皆さんは今、本当にやりたいことを仕事に出来ていますか?
多くの人はこの問いに胸を張ってyes!と答えられないでしょう。
かく言う私もその一人でした。
しかしこの本に出会いやりたいことを見つけ、そこへ動き出すことが出来ました。
今の仕事が本当にやりたいことか悩んでる…
就職、転職の軸を固めたい…
そう思っている人、必読の本です!
・やりたい事が無い
・天職に就きたい
■まとめ
理想とする最終目標の人物像をイメージする
無自覚に出来ている周りからの評価を判断する
SNSの検索履歴から好きなことの系統を探す
おわりに
いかがだったでしょうか。
実は今回、過去にブログで紹介した本という縛りがありました。
そのため読んではいたけど紹介しきれなかった本が沢山あるというのが心残りでした。
時間をかけてでも今まで読んだ本をブログで紹介して、いつか【完全版】オススメ書籍10選を紹介したいと思います。
楽しみに待っていただければ幸いです。
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