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転職の始行法 ~part2. メリット・デメリット~

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仕事術

part1. 転職の必要性について、全社会人は転職が必要と提示しました。
それはVUCAの時代が到来し予測できない未来が近づき、10年後に無くなる職業があと3年で現実になるという理由です。

では実際のところ、転職のメリットデメリットは何なのか。
年収が上がるとか勤務地が遠くなるとか、そういった特定の人に限定した話ではなく、
より多くの人に本質的なメリットデメリットを提案していきます。

・転職を考えている
・今の働き方に不安がある
・将来のキャリアビジョンに不安がある
この記事を書いた人✍️

『自由気ままに』書籍紹介、仕事術など投稿してます。
最近は育児ネタも投稿してます。

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メリット

社会的に自分の立ち位置が分かる

否が応でも誰もがこの『不採用通知』という壁にぶち当たります。
コンサルや商社などレベルの高い業界なら10社中1社、1次面接突破もむしろ御の字です。

しかし不採用知らずの人は、 スキルや経験が豊富で面接官とのコミュニケーションもスムーズな、どこの企業でも喉から手が出るほど欲しがる人財だけです。

内定数内定企業の規模想定年収入社時の役割
それらが会社からあなたへの期待値となります。
言い換えればそれら全てがあなたの社会的立ち位置となります。

今の会社から出る気は全くない!
という方も自分が外の世界で求められる人材か、実力試しで転職活動をしてみてはどうでしょうか?

理想のキャリアに近づける

新卒の頃どのような意志を持って就活をしていましたか?
その時の意志、会社への期待、やりがい、モチベーションはその時と変わっていませんか?
今もその時と同じ情熱を持っているなら結構なことです。

しかし多くの人は価値観は変わります。
なぜならモノを見る目の背景が変わったからです。

多くの場合、学生時代の視点で、その企業や業界を見ていました。
しかし数年間の実務を経て、社会人の視点で今の会社はどう見えていますか?

5年後、10年後のキャリアビジョンはリアルに叶えられそうですか?
それが難しい状況なら転職を通して自力で叶えることが出来ます。

コロナ渦で活動がしやすくなった

これはここ数年で一番のメリットと言えるでしょう。

今までの転職活動では
・業務後慌てて定時で上がり面接を受け
・場合によっては土日に面接を詰め込み
・直接会社に行かなくてはならないため交通費も満んだでしょう。

しかしリモートワークが推進された現代、転職活動もリモート化した企業も少なくありません。
・業務中の隙間時間をぬって面接を受け
・土日は自分の時間を確保でき
・交通費も0に抑えられます。

コロナが収束したらフル出勤を検討している企業は、間違いなく面接も従来の対面式になるでしょう。
つまりコロナ渦は転職に適した時期と言えます。

ちなみにIT業界の転職を目指していたら、 リモート面接だけの企業に絞って良いと思います。
IT業界に従事しながらリモート化していないのは、化粧品会社の面接官がスッピンで面接しているのと同じくらい滑稽なことです。

デメリット

人間関係がリセットされる

どこの企業でも新卒は重宝されます。

人件費は安く
熱意があるため扱いやすく
若い人と話してて楽しいし
教えれば先輩社員の成長につながり
あわよくばリーダー候補と思ってます。

なので『新卒』という肩書だけで顔と名前を覚えてくれて、チヤホヤされます。

しかし転職をすれば、その人間関係はリセットされます。
デリートと言っても良いでしょう。

場合によっては、それがメリットと捉える人もいるでしょう。
人間関係の距離感は人それぞれですので、 失うのが怖い人もいれば、 それを喜びと感じる人もいます。

今の会社の人間関係を断ち切ることは、 あなたにとってプラスに働くかマイナスに働くか。
冷静に考えてください。

内定から入社承諾までの期間が短い

いざ転職活動をして晴れて内定を貰えました!

しかしここでの悩みは、その会社は入社承諾をいつまで待ってくれるかです。
転職活動は複数企業と並行して進めており、1次通過中や最終結果待ちの企業も状況によってはあるでしょう。
内定を出した企業も研修スケジュールが既にあるので、いつまでも待てません。

・選考中の企業が全て通過した前提で選ぶか
・給与やキャリアビジョンなど自分が大切にしているモノで選ぶか

人生のターニングポイントとなる分岐点なので冷静に考えてください。

根本の問題解決に至らない場合がある

あなたはなぜ転職をしたいのですか?

・人間関係が劣悪だから
・嫌味な上司がいるから
・労働時間が長いから

これらの表面的な問題は転職をしても根本的な解決には至りません
今所属している部署が変われば、上の課題はすべて解決するでしょう。

つまり自社内で解決できる問題を転職という手段を用いても、転職先でまた同じ問題が起こり得るという事です。

そういった逃げの姿勢で転職活動をしても良い結果は得られないでしょう。
改めて自分は何のために転職したいか、冷静に考えてください。

まとめ

転職の始行法 ~part2. メリット・デメリット~
メリット
・社会的に自分の立ち位置が分かる
・理想のキャリアに近づける
・コロナ渦で活動がしやすくなった
デメリット
・人間関係がリセットされる
・内定から入社承諾までの期間が短い
・根本の問題解決に至らない場合がある

いかがだったでしょうか。

メリットは転職活動をするだけで誰もが実感できるもので、デメリットは状況次第で払拭できるケースもありました。

次回のpart3では転職の始め方を紹介します。
転職しよう!と決心したものの、とりあえずエージェントに登録したという人も多いでしょう。
何から始めればいいのかを超具体的に順を追って説明していきます

是非お楽しみにしてください!

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