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「仕事ができる」とはどういうことか

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書籍紹介

皆さんは仕事をする上で、スキルセンス、どちらが重要になってくると思いますか?

資格を持っていれば仕事の幅が広がる。
スキルでしょ。

結局仕事ができる人は才能がある。
センスでしょ。

仕事に対する重要性や価値観は人それぞれなので、どちらが間違っているとは思えません。
しかし本書では明確に『仕事ができる』とは何なのかを教えてくれます。

結論から言うと『仕事ができる』=『センス』です。
では『センス』とは何でしょうか?
何をすればセンスのあるビジネスマンになれるでしょうか?

早速解説していきましょう!

・仕事で空回りする
・生産性が低い
・自分の得意分野が分からない

スキルとセンスの正体

スキル(サイエンス) センス(アート)
代表例 プログラミング・TOEIC 文章力・プレゼンテーション
言語化・数値化 できる できない
汎用性 低い 高い
社会的価値 役に立つ 意味がある

↑スキルとセンスは上のように表されます↑

スキルの代表例でいえば、プログラミングやTOEICなどの資格が分かりやすいです。
そしてこれは言語化・数値化がテストなどで容易にできます。

しかし、これらのスキルはどれも特定の場所でしか能力を発揮する機会がないので、汎用性は低いです。
ですが社会的価値として、キャリアパスや業務の幅を広げる際に役に立つものがスキルの正体です。
一般性が高く時間さえかければ誰でも取得可能の為、論理的でサイエンスの分野で活躍できます。

一方センスの代表例は、文章力やプレゼンテーションなど〇〇センスと表現できるものです。
これは言語化・数値化は出来ません。

しかし、あらゆる業種業界シチュエーションで使用されるため、汎用性は高いです。
そのため、社会的価値として意味のあるものがセンスの正体です。
一般性が低く長い時間をかけても取得が困難な場合があり、直観的でアートの分野で活躍できます。

センスがある人の戦い方

では実際にセンスがいい人はどのようにして仕事をしているのでしょうか?
ズバリ、自分の得意分野を知っているという事です。
自分が最も高いパフォーマンスを発揮できる戦場、土俵を熟知しています。

ここは自分の得意分野だ!

センスがある人は自分の戦場を直観的に見極めています。
全方位に優れたセンスを持っている天才はいません。

得意分野で打席に立つため、ホームランばかり打てる。
ホームランばかり打てるから仕事で成果を残せる。という事です。

その自分の得意分野が分かれば苦労しないよ…

と言う方も多いと思います。
そんな時は『やりたいことの見つけ方』の得意なことの見つけ方が参考になります。

おわりに

・スキルとセンスの正体
  スキル:役に立つ
  センス:意味がある
・センスがある人の戦い方
  自分の得意分野を知っている

いかがだったでしょうか。
最後に論理派・直観派と分断して考える場合が多いですが、これは間違いです。

問題を解決する際、経験や情報から直観的に課題を仮説検証し
その後、論理的に戦略を練ります。

順番の問題であって、常にセンスはスキルの前段にあります

この記事を書いた人✍️

『自由気ままに』書籍紹介、仕事術など投稿してます。
最近は育児ネタも投稿してます。

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